Vol.003
　前回までシャンプーのことを書いてきました。
　今回は、『ハゲ』について考えてみます。

　最近、男性だけでなく女性のハゲ・薄毛が問題になってきています。
本来は、女性ホルモンなどのバランスから、女性にはハゲ・薄毛は大変少なかったのですが、現在はそうでもないようです。

　そもそもハゲ・薄毛は、どうしておこるのでしょうか？
体毛（産毛・ヒゲ・むだ毛）は５０～６０歳代が全盛と言われ、対して毛髪は１８～２０歳が全盛と言われます。
２５歳を過ぎる頃から毛髪は徐々にではありますが老化が始まるのです。

　老化の第一は、まず毛髪の太さが細くなっていきます。
非常に健康な状態と、公害のない自然な環境の中でもこの老化は始まり進んでいきます。

現状は・・・・
水質汚染・大気汚染を始め、添加物（合成化学製剤など）、食事から来る栄養のアンバランス、ストレスなど色々な要因がこれに絡んできます。

　よく、「父親がまたは祖父がハゲていたので自分もハゲる」とか「父親方・母親方にもハゲはいないので自分はハゲない」などと声を聞きますが、そうとも言えないようです。
勿論、血筋もハゲの要因の一つではありますが、それだけではないのです。
例えば、食事を考えてみると、一般的には生まれてから自立するまでの期間親と同居するわけで、当然食事も同じようなモノを摂るわけです。
自然と食品傾向が似るのは当然で、これは血筋等のような先天的要因ではなく後天的要因なのです。
いくつかの説はあるものの、現在の科学・医学では、ハゲ・薄毛の原因は解明されていません。
ハゲをなくすことは出来なくても、延命は可能です。
３０歳でハゲるのを、６０歳まで伸ばすことが出来ればどうでしょうか？
そのために自分自身で出来ることもあります。

　①食事のバランス（かたよりは禁物）
　②刺激物の摂りすぎ（辛味・油物・酒・タバコなど）
　③ストレス（発散方法を考えるのも良いでしょう）
　④適度な運動（循環を高め、老廃物の排泄を促す）
　⑤ホームケア（シャンプー、スタイリング剤など）
どうでしょうか・・・・・？
アナタは大丈夫ですか？
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