Vol.008 |
●リンスとトリートメント● 皆さんは、「洗髪した後にリンスやトリートメントをお使いでしょうか?」 使われている方は、「なぜ使っているのでしょうか?」 「リンスとトリートメントの使い分けはどうしていますか?」 このような質問にアナタはどう答えますか? まず、 なぜリンスやトリートメントを使わなければならないのでしょうか。 それは シャンプーの過剰な効果(皮脂分などの取りすぎ)のためです。 リンスの主成分は、陽イオン界面活性剤です。シャンプー後の毛髪表面に残っている陰イオン界面活性剤と結合し、毛髪表面に油性の膜をつくり、毛髪を柔らかくしブラシの通りを良くし、キューティクル(毛表皮)の痛みを防ぎます。さらにブラッシングによる静電気防止、ホコリの吸着を防ぐ効果もあります。 トリートメントは、基本的に毛髪表面をコーティングするリンスと似通っていますが、リンスと違い、毛髪の内部に浸透しやすい成分(ポリペプタイド、カチオン化セルロース、保湿剤、油性成分)が含まれており毛髪内部への働きかけがあるのです。 使用方法では、リンスのようにすぐに湯洗するものと、トリートメントのように塗布後毛髪内部に浸透させるため蒸しタオルなどで加温することが必要なことの違いが挙げられます。 しかし、よくよく考えてみると 問題はシャンプーにあるのではないでしょうか? シャンプーが毛髪に対してきつすぎるのです。 もっとマイルドなシャンプーを選ぶことで、リンスやトリートメントの使用頻度は低くすることが可能です。 もう一歩踏み込めば、 リンスやトリートメントは毛髪だけでなく頭皮にも同じような働きをすることが考えられます。 毛穴をふさぎ新しく生えてくる毛髪の育成の障害になることも考えられます。 また、敏感肌やアトピーの方には大変厳しい状態を引き起こすことも多々あります。 出来ることならそれらを使用せずに健康な頭皮を維持することが毛髪にとっても良い結果をもたらすことは言うまでもありません。 当サロンではリンス、トリートメントを使用しないでも充分毛髪の感触を保てるシャンプーをご用意いたしております。またどうしてもと言う方のために天然素材のみで構成された、頭皮にも優しいトリートメントをご用意致しております。 お気軽にご相談下さい。 |
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